結婚する前、夫が彼氏であった時の話。
彼は、彼の実家から離れた県で一人暮らしをしていました。
私はそこからだいぶ離れたところ、車で3時間くらいのところに私自身の親と暮らしていました。
私は正社員で働きつつ、週末、土曜日に彼のところへ行き日曜の夜に実家へ戻るという生活をしていました。
ある時、彼の家に着いてアパートの集合ポストから郵便物がはみでていて、地面に数枚散乱しているのを発見。近づくと、彼宛てのものでした。
チラシもありましたが、市役所からの国民健康保険の納付書、市・県民税の納付書がたくさん……。数か月分はあったと思います。
「えっ。払ってないの?噓…。」
地面に散らばっていることも考えられないし、当然払っていると思っていたので絶句。
普段からポストを開けていなかったようです。それまではポストに郵便物をためているとは思わなかったし、私が勝手に開けるという考えはなかったので、ポストを素通りしていました。
拾い集めて、帰ってきた彼に聞くと、
「あ、あー。払う払う。」
そんな返事でした。
この後払うとのことで、しつこく詰め寄ることができずこの時は終わりました。
ここでまた反省点。ここで別れておけば良かった。その時は将来の苦労よりも恋愛感情が勝っていたと思います。もう遅いですよね。今更。
この後、もっと大変な金銭事情が待っているんです。
これから結婚する方、一歩立ち止まって考えてみることもお勧めします。
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